そのまま食べるのはもちろん、果物や野菜と組み合わせたり、おやきに混ぜたりと、離乳食のレシピの幅を大きく広げてくれる 食材です。
では、ヨーグルトはいつから始めたらいいのでしょうか。
実は、これには厳密な決まりはありません。
赤ちゃんの発達には個人差があるため、
いくつかのポイントを確認してから
始めましょう。
離乳食でヨーグルトを始めるのは、
離乳初期の後半(生後6ヶ月頃)から
が目安です。
<注意> 以下にあてはまる場合は、始める前に医師に相談してください。
・育児用ミルクなどでアレルギー症状が出たことがある場合
・育児用ミルクを飲んだことがあり、飲まなくなってから2か月以上経っている場合
はじめてヨーグルトをあげる時の量
現在も育児用ミルクを飲んでいる場合は、そこまで少量ではなくても構いません。
現在育児用ミルクが100ml以上飲めていれば、ヨーグルトのアレルギーはまず心配不要 です。
しかし、
・ミルクを今まで飲ませたことがない赤ちゃん
・育児用ミルクを飲んだことはあるが、しばらく飲んでいない赤ちゃん
は、 小さじ1程度からはじめておくと安心 です。
特にはじめてあげるときは、
じんましんや下痢・嘔吐などアレルギーのような症状が出ないか慎重に観察しましょう。
平日の午前中に与えることで、万が一症状が出た場合でも医療機関を受診しやすくなります。
以下はあくまでも
目安
です。赤ちゃんの食欲や成長にあわせて調整しましょう。
| 月齢 |
1回の目安量 |
ポイント |
離乳初期
5‐6ヶ月頃 (1日1‐2回)
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0〜50g |
初回は小さじ1から。慣れたら徐々に増量。
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離乳中期
7‐8ヶ月頃 (1日2回ほど)
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50〜70g |
他の食材と組み合わせて栄養バランスアップします。
ヨーグルトだけなら50〜70gくらいですが、例えば肉10gとあわせるなら、ヨーグルトは20gくらいまででもいいでしょう。
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離乳後期
9‐11ヶ月頃 (1日約3食)
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80g |
野菜を30~40gくらい食べる時期。だいたいヨーグルトだと野菜の2倍くらいの量が必要になりますが、肉や魚でたんぱく質をとるとしたら15gくらいとなります。
肉や魚の代わりにヨーグルトだけにするなら80gとなります。
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離乳完了期
12〜18ヶ月 (1日3食+補食)
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100g |
1食あたり100g程度食べられるようにはなりますが、
穀類や野菜類、その他のたんぱく質もとっていきましょう。
また、母乳やミルクの回数が減ってきたら補食のようにして食べるのもいいでしょう。
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スーパーに行くと、さまざまな種類のヨーグルトが並んでいるので、どれを購入したらよいのか迷ってしまいますよね。
離乳食には「プレーンヨーグルト(全脂無糖※)」を選ぶのがおすすめです。
※脱脂加糖と反対の意味で、脂肪を除去しておらず、砂糖や甘味料を加えていないもののこと
※プレーンヨーグルトには、糖質(乳糖)が含まれています
赤ちゃんは、ほのかな甘みが大好きです。しかしながら、過剰な糖分は不要です。
むし歯予防の観点や、自然な甘みを感じていく上でも、
乳製品本来のほのかな甘みや、一緒に加える野菜や果物の甘さ
で十分です。
そのため、 ヨーグルトは、甘味を加えていないものがいいでしょう。
また、甘味を加えないことで、野菜類や魚類などさまざまな食材と相性がよくなるのも、嬉しいポイントです。
さらに、
脂肪分も赤ちゃんにとっては大事なエネルギー源
です。
特に乳脂肪は赤ちゃんにとって分解しやすいため、とくに
低脂肪にする必要はありません。
離乳食に使うヨーグルトとしては、砂糖や甘味料を使用していない
プレーンヨーグルト
がアレンジしやすくおすすめです。
乳本来のやさしい甘さで、果物や野菜と合わせたり、おやき生地に混ぜたりと、
離乳食にも幅広く使いやすいですね。
ヨーグルトの魅力は、そのまま食べるだけでなく様々な食材と組み合わせてアレンジできることです。
月齢に応じたおすすめレシピをご紹介します。