材料(約1食分)
- 生鮭(皮は外す)(またはサーモンの刺身)…10g
- 玉ねぎ…20g
- 冷凍ほうれん草…10g
- 特選よつ葉牛乳…30ml
- 水…50ml
- 水溶き片栗粉…小さじ1/2 (片栗粉1:水2で溶いたもの)
作り方
- 生鮭は骨がないか確認し、小さく切る
- 玉ねぎは薄切りにし、1cmくらいの長さに切る。冷凍ほうれん草は少し解凍してから細かく刻む
- 小鍋に玉ねぎと水を入れ、弱火で玉ねぎが柔らかくなるまで煮たら、ほうれん草と鮭を加え、3分ほど混ぜながら加熱する
- 牛乳30mlを加え、弱火で1〜2分ふつふつする程度に煮る
- 水溶き片栗粉を少しずつ入れて、とろみをつける
【離乳完了期】カラフルミルクマカロニ
材料(約1食分)
- マカロニ…10g
- じゃがいも…15g
- にんじん…5g
- 玉ねぎ…5g
- 特選よつ葉牛乳…30ml
- 水…100ml
作り方
- じゃがいもは皮と芽をとり、5mmの角切り、にんじんは皮をむいていちょう切り、玉ねぎは薄切りにし、1cmくらいの長さに切る
- 鍋に、水と①、マカロニ、牛乳を加えて8分ほど弱火で煮込む。(水がなくならないように注意する)
- マカロニが大きくて食べにくそうであればキッチンバサミで切る
フォローアップミルクと牛乳の使い分け
フォローアップミルクとは?
フォローアップミルクは、不足しがちな鉄分やビタミンD、DHAなどを補うための調製粉乳です。
育児用ミルクとは異なり、母乳代替食品ではありませんので、離乳が順調に進んでいる場合は、摂取する必要はありません。
「ミルクを卒業したから」「9ヶ月になったから」といって、育児用ミルクからフォローアップミルクに切り替えなければならないわけではありません。
好き嫌いが激しくて栄養バランスが心配な場合などに、赤ちゃんの様子に合わせて取り入れてみると良いでしょう。
1歳以降も母乳やミルクでいいの?
1歳を過ぎても、母乳や育児用ミルクを続けること自体は問題ありません。
無理に牛乳に切り替える必要はなく、赤ちゃんの成長や食事の様子を見ながら、少しずつ食事の割合を増やしていけると良いですね。
牛乳はカルシウムやたんぱく質の供給源となりますし、ホワイトソース・パンケーキ・蒸しパンなど、さまざまなレシピの材料として活用できます。
1歳すぎたら牛乳を飲んでもいいの?
1歳を過ぎれば、飲み物として牛乳を飲むこともできます。
その場合でも、今までのミルクのように一度に150mlなどたくさん飲むのではなく、1回50ml程度を目安にすると、飲みすぎや栄養バランスの偏りを防ぎやすくなります。
食事の中で牛乳を使う量については、先ほどの月齢別の目安量を参考にしてみてくださいね。
牛乳アレルギーが心配なママ・パパへのアドバイス
牛乳アレルギーが心配な方へのポイント
[乳児期に多い3大アレルゲン]
牛乳・乳製品は、確かにアレルギーを起こしやすい食材の一つです。
ただし、アレルギーを心配して離乳食の開始を遅らせることは推奨されていません。
牛乳をあげるときの「平日昼間・少しずつ」ルール
初めて牛乳や乳製品をあげるときのおすすめポイントは、「平日昼間に」「少しずつ」です。
- 万が一アレルギー症状が出ても、受診しやすい時間帯であるため
- 少量から始めることで、症状が強く出るリスクを少しでも下げるため
最初にあげる量は特に決まりはありませんが、小さじ1程度を目安にするといいでしょう。
この量でもアレルギー症状が出ることはありますが、
「ごく少量から試す」という意味合いです。
残念ながら、現時点では「こうあげれば乳アレルギーを確実に防げる」という方法はありませんが、怖がりすぎて一切あげない状態が続くこともあまり望ましくありません。
育児用ミルクを飲んでいる場合
育児用ミルク(乳成分を含むもの)を今も飲んでいる場合、すでに乳たんぱくに触れているので、他の乳製品で新たにアレルギーが出る可能性は比較的少ないと考えられます。
一方、現在は育児用ミルクを飲んでいない場合や、「以前は飲んでいたが今は飲んでいない」という場合には、初めての乳製品は少量から始めると安心です。
厚生労働省のガイドでは「1さじずつ」と書かれていますが、この「1さじ」は「少量」というイメージであり、厳密な容量を決めているわけではありません。
アレルギーの強さの考え方
下痢や嘔吐、湿疹など、いつもとは違う症状が出たら、すぐに食べるのをやめて医療機関を受診しましょう。
その際、「いつ・何を・どのくらい食べて、どんな症状が出たか」をメモしておくと、診察の助けになります。
乳製品のアレルギーの強さは、ふくまれるたんぱく質の量と比例する傾向があります。
例えば、バター(脂が多くたんぱく質が少ない)は大丈夫でも、牛乳やヨーグルトをたくさん摂ると症状が出ることもあります。
不安なときは、自己判断で長期にわたって避けたりすることを続けるのではなく、かかりつけの小児科やアレルギー専門医に相談して方針を決めるようにしましょう。
まとめ
離乳食での牛乳の使い方について、ポイントを振り返ります。
- 飲用としての牛乳は1歳を過ぎてから
- 料理に使う牛乳は離乳食期からOK(まずは少量から)
- アレルギーが心配でも、必要以上に開始を遅らせることは推奨されていません。
- 初めての乳製品は、平日昼間に・小さじ1程度から様子を見てはじめましょう。
- 買い物が大変な時期には、常温保存可能牛乳や日持ちがするフォローアップミルクを賢く活用するのも一つの方法です。
気になることがある場合は、かかりつけの小児科医や管理栄養士、地域の保健センターに相談しながら、無理のないペースで進めていきましょう。
【参考文献】
・厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」.https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html